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で、久々に引っ越しでガラクタ整理です。トリアーエズ、Macを一台捨てました。PowerMacG4 の初代AGP。本体は捨てましたが、付けていたCrescendoの 1GhzカードにeSATAカードと、USB2/FireWireコンボカードをセットしてヤフオクで1万円で売れました。4年も使ったカードなので売り買いどちらも幸せな感じ。 すっかり読まなくなったカメラ本も一掃。田中長徳関連や、カメラスタイルなど、カメラブーム全盛期のものは値段はともかくまとめて売れば買い手はいますな。 どうしても捨てられないのがもらったもの。遺品とか、友達がくれたカメラとか。私はモノ好きだとみんな知っているので結構集まってくるんです。そういうのを売るわけにもいかないしね。 その点、腕時計はかさばらなくて良いですな。しかも、結構良い時計をもらっているのです。良いといっても上流階級ではないのでロレックスとかパテックとか、捨てられないどころか使うのすらはばかられ、維持費に頭を痛めそうなものではなく、セイコーとか、シチズンとか、IWCのクオーツとかなんですけどね。 上の写真はセイコー。前に一度、ツインクオーツを出しましたが、あれは祖父のでした。このセイコーも片方は亡くなった祖父ので、もう片方は存命の父のお古で、両方キングセイコー。グランドセイコーじゃないところが庶民なところですが、どっこい結構タダモノではありません。 祖父のはキングセイコーの最初のクロノメーター(社内規格ですが)の44KSで、中身は同時期のグランドセイコーとほぼ同じ4420という手巻きキャリバーが入っています。1965年前後の2年程しか作っていない上、グランド版とあまり値段が変わらなかったため、かなりレアな時計です。よく見ると、秒針の先がちょっと膨れていて、可愛いんです。5振動なのでカタカタ針が動いているのを見るのも楽しい。 父のもクロノメーターですが、これは44KSより五年ほど下ってちゃんとスイスの規格になっています。日付入りの自動巻きで、進化を感じます。こちらは52KSというやつで、すでにクオーツが出た頃のもので、買う人があまりいなかったのか、4420ほどではないですがオークションでもあまり見ない時計です。父に言わせると「高かった記憶はないなあ」。44KSよりちょっと小ぶりで、ボーイズサイズ。ぎゅっと詰まった精密感が魅力的です。 両方ともかっこ良い。ひいきの引き倒しですが、この2本を持っているせいか、今のグランドセイコーとかまったく魅力的に見えませんな。44KSの方は最近オーバーホールと風防交換してもらってピカピカです。日付表示がない手巻き、というシンプルさが良いです。オーバーホール代も安いし。手巻きの感触はオメガの方がうんと良くて、デザインといい重さといい、当時の技術差を感じてしまうわけですが、なんだか急速に追い上げ中の迫力があるんですよね。 。。。今日はなんだか、「ですます」調でした。
by mactki
| 2010-02-23 23:04
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