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それにしても、20インチワイドモニターを使っていて思うのは、 個人用のパソコンモニターというのは、物理的にこれくらいのサイズが限界ではないかということだ。これ以上大きいと、パソコンラックに入らないし、マウスを動かすのもおっくうだ。私のように夫婦共に「パソコンにどっぷり」という家庭でもそう感じるのだから、一般家庭に例えば24インチのモニターが入る余地は、ないだろう。だから、もしかすると、モニタサイズに対するOSやその他アプリケーションの要求も打ち止めとなり、壊れない限りこのモニターを末永く使えるのではないかと期待している。本当にそうなったらいいのにな....いいのか?
大きさ以外に、モニターの発展余地があるとすれば、一つの方向性は限りなく高解像度化していくということだ。これは、現在ノート型パソコンで起こっているような、メニューやタスクバーがどんどん小さくなっていく高解像度化ではない。あれは悲劇(喜劇)の一種であって、私のように小さい字が苦手な人には敬遠されている。そうではなくて、メニューの実寸やフォントの実寸といった、全体の縮尺バランスは変えず、高解像度化すると言うことだ。具体的には20年以上前に決められた、72dpiや96dpiを基準にしている画面表示を144dpiや192dpi(あるいはもっと)にするということになる。携帯電話の液晶表示が細かくなって読みやすくなっていくのと同じだし、OSでは、PDAのソニー・クリエで実現例がある(ハイレゾ化〜160x160が320x320になった)。今でも、アプリケーション内で表示倍率を上げるなど、いびつな形である程度のことができるが、もっと厳密な形で実現することになる。つまりWYSIWYGの復活だ。 こうなると、一見今と同じ画面でも、あらゆるものが細かくなって、スムーズになる。あるレベルを超えると、例えばアウトラインをかけなくても文字がくっきり、小さい字でも細かく見えるようになるだろう。クリエの時もそうだったが、特に漢字の表示には絶大な意味を持つ。また、500万画素程度の画像は、100%で表示できるようになり、高画素化しているデジタルカメラも、扱いやすくなるだろう。ハードウェア(液晶パネル)の高解像度化は、技術的には充分成熟しているから、OSが対応すればすぐにでも実現するだろう。たとえば、来年出るMacOSX 11.0(←失礼。こんな事実はない)がハイレゾ化し、高解像度化したCinema displayが同時リリースされたら、私などはいてもたってもいられなくなるだろう。買ったばかりの20インチを投げ捨てたくなるに違いない。 もう一つの方向性は、家庭用テレビとの融合だ。この流れは既に一部始まっているが、なにしろテレビは30型など既に軽く超しているのだから、いうまでもなくこれまでの「広く、高解像度へ」という流れを続けていればよい。ただ、テレビとパソコン用モニターは要求されるものがかなり違う(スティーブ・ジョブズは「テレビは離れてみるものだ」という言い方で、否定的だった)。現状では、1つのOSでどちらもまかなうのは難しいだろう。 というわけで、私は画面の高解像度化を望む。Appleの場合最大解像度のモニターはCinema30インチの2560x1600。つまり倍の解像度として現状の1280x800が表示できるモニターがようやくドライブできるということだ。iMac17インチぐらいか。グラフィックだけ見ても、もう少しハードウェアが進化する必要があるかもしれない。 それにしても、これって、誰でも思いつくと思うが、WindowsやMac OSでは検討されているんですかね?誰か教えてください。
by mactki
| 2005-11-29 18:25
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