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米アップル、インテル製品搭載ノートPCを1月にも発表の可能性=シティグループ
インテルのチップがMacに入るというので、大騒ぎになっているようだ。反対しているのは主に古くからの、熱狂的なアップルファンであり、アンチ Wintel である。私は、Macの悪口を聞いたら、私があおられたわけではないのにそれだけで不機嫌になってしまうアップルファンで、Windowsは良くできていないサルマネだ!と何度も周りに言っている人間だ。家には捨てられない「すてきな」MacintoshやAppleグッズがいっぱいあるし(「この外付けフロッピードライブには、ボタンがないんです。」)、Apple///(←このスラッシュ分かる?)を所有していたこともある。Macのソフトは買わなければいけないが、Windowsのソフトなど不法コピーでじゅうぶ...いや、それは冗談だ。だが、今回の騒ぎには、かなり冷静になっている。いや、それだけではない。自分でも不思議なことに、いつも Apple 製品が出たら感じる、あのワクワク感を感じているのだ。 Appleファンというのは多かれ少なかれ、Apple というブランドに理想のようなものを求めているのだと思う。ロマンといっても良い。私もその1人だ。扱いやすさや、美しさを求めるために、妥協しない姿勢。時には顧客を突き放したように設計を変え「なぜこうあるべきなのか」を問いかける....。そして、美しく、滅多に変更されないデザイン。 Intel-Macに衝撃を受けている人というのは、さらに、Appleの純粋性を求めているコアな人たちだ。表向きは、ソフトの対応が...とか、ハックされてWindowsマシンになってしまう..とか言っていても「嫌なものは、嫌!」ということだ。日本製のツァイス・レンズや、ポルトガル製のライカを批判するのと同じだ。 しかし、Macの本質はあくまでソフトウェアにあるのだ。そこを忘れてはならない。ハードは、Appleのコントロール下に置かれていればいい。Dellや、Sonyの筐体でMac OSが動くとなれば話は別だが、Appleの設計であれば、そして、OSXであれば、CPUがどこが作っていようが問題ではない。 また、そういう、ハード面での純血主義というのは、実はすでに何度も崩壊している。だって昔は、IBMだって「仇敵」だったでしょう?実際、PerformaにIBMのハードディスクが入ったときはちょっとした騒ぎになったけれど、今ではみんなそんなことは忘れてしまっているではないか。それにAGPも、PCIも、USBも、NuBUSや、ADBと違って、PC界の賜物だ。第一、G5チップはIBMが作っている。だから、IntelがCPUを作ったところで、1984年的世界からすれば、そしてあくまで、コンシューマーの立場から見れば、あまり変わらないように見える。SGIがOSにWindowsを採用するのとは、訳が違う。あれは、堕落だ。 でも、ジョブズが社長じゃないアップルが、Intel採用を発表したとすれば、状況は、もう少し厳しくなっただろう、と思う。僕にとっても。
by mactki
| 2005-12-01 19:39
| Mac
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