このBlogについて
記事は掲載直後は微修正することがあります。ほそぼそtwitterもやってます (Mac46084909)。
カテゴリ
全体 記事タイトル総覧 Mac Mac_Mac Pro 2010 Mac_Mac Pro 2008 Mac_Mac Pro 2006 Mac_Mac Mini Mac_Hacintosh オーディオ キーボード カメラ・光学機器 双眼鏡 顕微鏡 車 よもやま 時計 映画・ドラマ サブカルチャー Mac_iMac 2017 5K 未分類 最新のコメント
検索
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
[2017.7.19追記] 起動ボリュームのコピーと、Recovery HDについて追記しました。 せっかくの入れ替え機会なので、El Capitanを入れてみることにした。なぜ最新のSierraではないかというと、非サポート機種なので一捻り必要で、アップデートがかかるたびにドキドキするのは嫌なので、もはや大きなアップデートがないであろう El Capitan というわけである。 これまで入れていたMavericksでは、Chameleonブートローダを使っていた。安定して動いていたが、ブート用のVolumeを一つ作らないといけないことと、起動に時間がかかること、最初だけとはいえ、インストールが煩雑なことが欠点だった。 El Capitanを動かすにあたって、いくつか方法があることは知っていたが、今回は一番簡単そうな、Pike氏のboot.efiを使う方法を試してみた。結果的にものすごく簡単だった。実質的に、システム内の2つのboot.efiファイルを入れ替えるだけだ。 とはいえ、今回は少しズルしていて、El Capitanが動いている手持ちのMacBook Air(2015)から、Carbon Copy Cloner 4.14で起動ボリュームを丸ごとハードディスクにコピーし(USB-SATAアダプター経由)、そのままMacBook Air上でファイル操作し、いじくったハードディスクをMacProに移して、起動させたのだった。つまり、システムインストールを省いている。あと、グラフィックボードが、標準の7300GTでは動かないので、壊れたMacProからGeforce GT220を移している。Mac用ではないので、Option起動しても起動ボリュームを選択する画面が出ないが、適当に矢印(→)キーを叩いてreturnを押し、起動させることができた。 その後、移行アシスタントで、元のMacProのハードディスクからデータを移行し、完了である。一回アップデートがあったが、問題なくクリアして、その後も安定して動いている。とても非サポート機種とは思えない。 MacBook Air上で行った操作は以下のとおり。boot.efi の入れ替えは、crabmanさんのHPで紹介されている手順で行った。丁寧な解説に感謝である。 ================= 1. ここから、カスタム化されたboot.efiファイルをダウンロードする。 2種類あってどちらでも良い(起動画面のデザインが違うだけ)。 2. System/Library/CoreServices/boot.efi を見つける。 このファイルはロックされているので、ターミナルを起動し、コマンドでロックを外す $ sudo chflags nouchg [boot.efiの場所] ([ ]は不必要. boot.efi ファイルをターミナル画面にドラッグドロップすれば自動入力される) 3. ダウンロードしたboot.efi を上のファイルと入れ替える。 あれこれ言われるが、とにかく入れ替える。 4. ロックをかけ直しておく $ sudo chflags uchg [boot.efiの場所] 5. 不可視ファイルを可視化する $ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true $ killall Finder 6. usr/standalone/i386/boot.efi を見つける。 このファイルはロックされていない。 3と同様に、ダウンロード&改名したboot.efiと入れ替える。 7. 不可視ファイルを元に戻す。 $ defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles $ killall Finder
by mactki
| 2017-06-08 19:04
| Mac_Mac Pro 2006
|
ファン申請 |
||