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自宅に Intel Mac を買ったので、BootCampでWindowsをインストールした。モニタは一台だし、MacとWindowsを同時に使うことはこれまでほとんどなかったから問題はない。 それで、余ったWindowsの自作マシンを職場に持ってきて、職場のライセンスでVistaをインストールした。 ちなみに、自作マシンはスペックこそP4-2Ghz (Northwood)、メモリ1Gb、Radeon9550とショボイが、 ガワがSilicon Graphics (SGI) のO2 であり、スゲー格好いいのだ....が、誰も感動してくれなかった、どころか、「安っぽいですね。どこのですか?」とか「加湿器ですか」とか、ガッカリするようなコメントばかりもらった。ショボン。 で、職場のDellのE207WPモニターは、DVIにMacG5を接続しているので、D-subのアナログにO2をつないだ。キーボードとマウスは、USB切り替え器で対応することにした。Windowsも仕事で結構使うので、キー操作はできるだけMacに近い操作感に追い込むことにした。私のキーボードは以前書いたように、IBMの5576-A01をUSB変換器で接続している。つまりPC用のキーボードをPCにつないで、キーリマップをやるのだから、わりとシンプルな話で、まあ楽ショーであろうと思っていた。 が、そうそう楽にはいかなかった。まず、Vistaに入れ替えるのが大変だった。まずXPの入っているCドライブをフォーマットしようと思ったら.....と、まあ、これはある意味普通というか、みんなが味わう大変さなので、省く。次に、リマップに使っていた「窓使いの憂鬱」が、こともあろうに「Vista非対応、開発中止。」となっていた。「窓使いの憂鬱」はすばらしいユーティリティーで、少々取っつきにくいがキーの入れ替えが自由自在、しかもきわめて安定だったので気に入っていたのだ。これだけのソフトをフリーウェアとして配布されているTAGA Nayuta さんには、これまでのご苦労にもう感謝の言葉しかないわけだが、Vista対応のリマップソフトを探す苦労を考えると、暗い気持ちになった。本来Windowsユーザーではないので、新しいソフトを追求するのは一苦労なのだ。 こういうときには、かなりの数が存在するはずの「窓使いの憂鬱」のユーザーが、Vistaで何を使っているのかをトレースすればよいはずだ。それで、暇を見つけては調べてみたのだが、窓使いの憂鬱ほど多機能かつ定評のあるものはなかなかない。 ところが、掲示板などのコメントから、非対応のはずのVistaで「窓使いの憂鬱」が動いているという報告をちらほら見つけた。そのあたりをさらに追求してみると、どうやら、Internet Explorerが落ちるなどの副作用があるが、一応動作するらしい。 用心しながらインストールしてみると、たしかに動く。Internet Explorerはやはり、100%落ちる。が、FireFoxが大丈夫なので大きな問題にならない。一番大事なところは突破した。よかった〜。 次に起こった問題は、キーボードだ。キーボードの「無変換」「変換」キーが認識されないのだ。長年使ってきたUS配列から、JIS配列に乗り換えた最大の要因は、Appleキーボードの「英数」「かな」キーだ。「無変換」「変換」キーは、位置的にこれらの代わりに使うことにしているので、ことは重大だ。キーボードのドライバを変えたりさんざんやったが直らない。 結局、原因はPS/2→USB変換器にあった。私が使っているのは、マニアの間ではわりと定評のあるDS068001A-DGだが、こいつは日本語キーボードをつないだら、いくつかの、日本語特異的なキーを認識しなくなる仕様なのだ。これは、DS068001A-DGにもう一つ付いている、マウス用のPS/2コネクタにマウスをつなぐと解決する....、と、ShopUのホームページのコメント欄に書かれていた。いやーこれで解決しましたよ。あとはIMEのキー設定で「無変換」「変換」キーに「IMEオフ」「IMEオン」を割り振ればおわりである。 ちなみに、しばらくVistaを使っているが、やはり私のマシンでは少々遅い。起動に時間がかかるし、起動後も、しばらくCPUが100%前後を推移しその間の操作は重い。ただ、安定したら、特にストレスのないスピードで動く。ユーザーエキスペリエンスは3.1で、主にCPUが足を引っ張っている。 AeroをOnにしているが、フリップとか、グラスとか、最初は物珍しくていろいろ見てみたが、そういうのはすぐに飽きる。日常的に使う部分はXPとそれほど変わらないし、無理に乗り換える必要は感じなかった。とはいえ、確実に良くなっていますな。意味不明のダイアログはずいぶん減っているように思うし、新しい機器をつないだときなど、スムーズに認識される。見た目も、あまり変わっていないとはいえ、XPを使うとなんだか古くさく感じる。 Vista&5576-A01における「窓使いの憂鬱」の現在の設定は以下の通り。できるだけMacの操作感に近づけるため、主な変更点は ・Altキー→Control ・CapsLock→Control ・Control→Alt で、無変換/変換キーでIME on/offを行うのは、上記の通りIMEの設定で実現している。 後半部分はモディファイしたあとの左Controlキー(Aキーの左側(CapsLock))を使ったダイアモンド・カーソルである。左Controlが2個になり問題が起こりそうだが、今のところ不都合はない。問題が起こったらWindowsキーを割り振ろうかと思っている。 include "109.mayu" # 109 キーボード設定 keymap Global mod alt -= LeftAlt mod Control += LeftAlt key *LeftAlt = *LeftControl mod Control += 英数 key *英数 = *LControl mod Control -= LControl mod alt += LControl key 半角/全角 = 英数 key *LControl = *LeftAlt key C-J = Left key C-I = Up key C-K = Down key C-L = Right key S-C-J = S-Left key S-C-I = S-Up key S-C-K = S-Down key S-C-L = S-Right
by mactki
| 2007-06-22 14:51
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