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両方、塗装が今のモデルより明るいグレーで、センターポールが銀色だ(今は黒)。ゴムの色や、付属の雲台のノブの色などから、1990年頃の製造かなと思う。昔のジッツオは造りが良いと聞くので、わざわざこの特徴のものを狙っていた。あちこちにこすれたたり、ちょっとぶつけたようなような小さな傷がある。でも、可動部の塗装がハゲたりしていないので、あまり使われていなかったのではないだろうか。 今のジッツオはイタリアで作っているが、この頃は当然フランス製だ。センターポールの上下動はクランクを回して行う、ギアタイプだ。小さい方は1型、大きい方は3型で、そのサイズや特徴を昔のカタログで調べたところでは、それぞれ、112、312という型番に相当する(あるいは、388L、407L)。 まず1型の方は、元々持っていたマンフロットの190Bとほぼ同じ伸長、縮長だが、パイプ径が少し細い。同じ大きさなのに、安定性はおそらく低いので、正直、我が家には中途半端だ。しかしですね。脚の開き止めやセンターポールのクランクの華奢な金属感覚がとても素敵で、惚れ惚れするんですよ。しかも、一緒に付いてきたのが、あのジッツオ独特の変な形(オフセンター)の自由雲台で、これまた優美な金属感覚にあふれているんですよ。眺めているだけで一杯いける。クランクをクリクリ回しながらもう一杯いける。 一方、3型の方は、最初、部屋で梱包を解いたとき、その大きさに、正直「やってもーた」感が半端なかった。各部の構造は1型と全く同じで、別々に写真を撮って見せられたら区別できないだろうと思う。しかし華奢感が全くなく、ただただ金属。でかい、重い。買おうと思っている人は、ヨドバシカメラに行って確認した方が良いと思う(普通、そうするか...)。価格.comの掲示板など見ていると、「ジッツオは最低2型です。できれば3型、4型」なんて言っている人がたくさんいるが、こんなのにカメラ付けて、動けるんだろうか。 しかし、冷静に考えると、機関銃の架台を作っていたというジッツオ社にしてみれば、この3型くらいが「本当のジッツオ」(あるいはこれでも小さめ)で、1型なんてのは「ちょっと小さいのも作ってみましたけど」という、ミニチュアモデルのようなものかもしれない。 [追記:一週間ほど眺めていじっていたら、慣れました] とはいえ、据え置きならば、大きさはともかく重いほど良い。今回の目的(超接写のためのカメラ固定)にはばっちりだ。そしてこちらには有名なハスキーの3D雲台が付いてきた。一度使ってみたかったので、この組み合わせで手に入れられたのは嬉しかった。噂通り、パン棒を緩めるとスルスルと動き、きゅっと締めるとビクともしない。自由雲台を使うつもりだったが、ハスキーにしようかな。
by mactki
| 2018-10-14 13:43
| カメラ・光学機器
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