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Leopardを使い始めて一ヶ月ほどになる。まだ調整段階で、TimeMachineもSpacesも本格的に使っていない。それよりも、小さなトラブルつぶしの方に時間を取られていた。その中で特に深刻だったのは、職場の共有プリンタにアクセスできなくなったことだ。
職場の共有プリンタとは、iMacG5につながったエプソンのインクジェットプリンタだ。諸般の事情で、このiMacG5にはOSX の10.3が入っている。諸般の事情とはちょっとややこしいが、平たく言うとAppleTalkの互換性とClassic、そしてインストールされているソフトのバージョンだ。 OSXはバージョンがあがるにつれて、共有に関して互換性がシビアになっている。例えば顕著なのはAppleTalkで、おそらくセキュリティーの問題だろうが、互換性が徐々に失われ、10.3ではOS8.1とのファイル共有が可能だったのが10.4では9.2以降となり、そして10.5ではついにAppleTalkでファイル共有できなくなった(と思う)。 そのあおりを食ったかどうかは分からないが、10.3.9のマシンにつながったプリンタも、10.5からアクセスできなくなった。これは結構シビアな問題で、iMacを10.4にするか、自分のマシンを10.4に戻すか、プリンタを自分専用に一台買うか、決断が迫られた。 が、そんなとき、AppleのSupportページに、以下の解決法を発見した。 http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306984 詳しくは上記のドキュメントを読んで欲しいが、つまりのところターミナルを起動し cupsctl BrowseProtocols='"cups dnssd"' と打ち込むだけだ。そうすると「プリントとファックス」環境設定からプリンタを追加する際、リストに共有プリンタとして現れるはずである。うまくいかない場合は再起動してみることを勧める。
by mactki
| 2007-12-05 23:21
| Mac
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