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→古いジッツオジッツオのモデル名・型番(3)2000年代 ジッツオの三脚を買おうとする過程で、過去のモデルを調べていたのだが、思った以上に膨大なシステムで、一体どんなスペックのモデルがあるのか、当初よく分からなかった。特に1990年代まで売っていた、いわゆるオールドジッツオは、型番が複雑でわかりにくい。ネット上に散らばる情報や、PDF化された過去のカタログを元にまとめてみた。まずは1980-90年頃の、モデルナンバーが三桁数字のモデルを0型〜5型(Series 00〜5)に分けて示す。各種寸法はカタログごとにずれがあるので、±5%くらいの誤差はあると考えてもらった方が良い。間違いや、追加があれば教えて欲しい。 各項目は以下の通り Ref: 型番 Ref2: 別の型番、日本の代理店が販売時の型番(だと思う) Name: ペットネーム Max H: 脚、センターポールを伸ばしたときの高さ Folded: 収納長 Weight: 重さ Leg Sec: 脚の段数 Leg Type: Stdは通常タイプ、Pfmは開脚しローアングルにできる。 Col Type: センターポールのタイプ。Gはギアタイプ、Rは手動。
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by mactki
| 2018-10-12 18:41
| カメラ・光学機器
学生時代は、山に行って植物の観察が趣味で、植物写真をたくさん撮っていたので三脚は大活躍だった。なにしろフィルムの時代なので、一枚撮るたびにお金がかかるので気軽に失敗できない。背景と構図は慎重に選ばなければならない。芸術写真ではなく、記録写真なので、ピントは深い方が良く、F8まで絞る。フィルムの感度も64とか100とかで低く、従ってシャッター速度は低速になる。そういう状況で、三脚は必須だった。幸い、丈の低い草本植物がほとんどだったので、SLIKのGoodman S101という、2段のローアングル専用のアルミ三脚と、バル自由雲台を使っていた。カメラはニコンのFEだった。どれも中古で買った、当時としてもかなり古いシステムだったが、シンプルで良かった。 今はデジタルになって状況が全く違う。私が普段、花を撮るのに使っているのはニコンのP610というレンズ一体型のコンパクトなカメラだが、強力な手ぶれ補正が付いている。またCCDが小さいので、同じ画角でもレンズがうんと短焦点になり、絞らなくてもピントが深い。バリアングル液晶が付き、手持ちでも無理な姿勢を取らずに構図を決められる。なによりその場で写真を確認できる。このカメラを使っていると、三脚が欲しいのは、風が強いときくらいだ(構図を決めたあと、風が収まるのを待っていたい)。 現在、三脚は3本持っているが、ほとんど使っていない。まず、前述のS101を改造して4段にしたもので、これは車に積んである。それから望遠用に買ったマンフロットのアルミ三脚190Bで、20年ほど前に新品で買ったが、それほど使われないまま、通常はロシア製の1000mmミラーレンズを改造した望遠鏡の台になっている。あとはマンフロットのミニ三脚にライカの自由雲台を付けた小さいのである。 ところが最近、訳あって、ニコンの古いマクロニッコール(Macro Nikkor)を手に入れた。「えっ?ニコンといったら マイクロニッコール(Micro Nikkor)でしょ」と思う人は多いと思うが、実は拡大撮影用の特殊レンズには Macro Nikkor という名前が付けられている。普通の流通ルートには乗らないので、あまり知られていない(マクロニッコールの詳細は、レアなニッコールレンズを扱った、おそらく世界一有名なサイト「RED BOOK NIKKOR」を参照して欲しい)。 で、せっかく手に入ったこれを使って超拡大写真(接写)に挑戦しているのだが、なにしろ超拡大なうえ、ピントも露出もマニュアルなので大変だ。とりあえず現在は、ストロボSB-800を装着したD300(古!)に、合計23cmの中間リングを挟んでマクロニッコールを接続し、中央精機の微動台の上に乗せている。その全体を三脚に乗せるのだが、190Bだと、そこそこ安定なのだがトップヘビーでやや不安である。もう少し大きい三脚(と雲台)が欲しくなった。 かくして、実に20年ぶりの「三脚欲」が生じたのだ。酷使するとは思えないので中古でOK、その代わり、ジッツオにすることにした。最近の三脚は素材がカーボンになっており、新品のジッツオを買おうと思ったら、脚だけで10万円を覚悟するところだが、昔のアルミ製の中古は、三脚を使う人が減ったのと、カーボンへの買い換えが起こったのとで、かなり安く手に入る。 ジッツオの三脚は、一番太い脚の直径を基準にして、細いものから太いものまで、0型から5型(Series 0〜5)までがある。190Bを基準にして、それより太い3型と、ついでに細身の1型を、ヤフオクで買ってみた。人生初ジッツオ、どんなものが来るでしょう。 #
by mactki
| 2018-10-12 12:28
この度、Mojaveが出るにあたって、できれば一度リセットしたいなと思った。具体的には、クリーンインストール後、アプリは必要なものだけ、インストーラを使って再インストールし、設定はちまちまやり、データファイルやら辞書やらログやら、大事な過去の遺産は手動コピーする。再設定の手間や取りこぼしの可能性を考えると、仕事用Macでやるのはかなりリスキーなので、やったことなかったのだが、今ではiCloudがあるので、重要な設定の多くは「クリーンに」引き継げるのではないかと思ったのだ。 とりあえずMojaveのインストールアプリをダウンロードし、USBインストールディスクを作成して、出張用に使っているMacbook Air(2015)にクリーンインストールし、iCloudだけどこまで復旧できるか試してみた。すると、結果的に私にとってクリティカルなのは「写真」「iTunes」と「メール」だけだということが分かった。例えばWordの書類などは、元々フォルダ単位で管理されているからコピーすれば良いし、Keychainや、各種アカウントなど、面倒な設定のほとんどはiCloudで引き継がれた。 「写真」「iTunes」「メール」はシステムにがっちりくっついていてそうはいかない。特にメールは、過去20年分くらいのメールを、日付やアドレスも含めて完全にコピーすることは最低条件で、メールボックスや振り分けルールなども重要だ。これらを手動で復旧するのは大変だ。 「写真」は、実際には簡単だった。 /Users/ユーザ名/ピクチャ/写真ライブラリ(ファイル) をMojave側の同じディレクトリに移すだけだった。ファイル名が「写真Library」になっていたので「写真ライブラリ」に直した。私のは13.6GBあった。ただし、私は写真の中にアルバムを作ったりしていないので、そういう設定は、これだけでは引き継がれないかもしれない。 「iTunes」は以下の2つを同じ場所に移動したところ、ライブラリーを含め、再現された。ちなみに、/Users/ユーザ名/ライブラリ/ のディレクトリは不可視フォルダになっているが、Finderでoptionキーを押しながら「移動」メニューをクリックすると見える。 /Users/ユーザ名/ライブラリ/Preferences/com.apple.iTunes.plist(ファイル) /Users/ユーザ名/ミュージック/iTunes/(フォルダ) 「メール」は難物だったが、アメリカのフォーラム(どこか忘れた...)で、El CapitanからSierraへの移行が議論されていて、その中にメールがあったので、その通りにコピーしてみた。具体的には、/Users/ユーザ名/ライブラリ/の中にある、以下のフォルダ/ファイルを同じ場所にコピーする。既に存在している場合は入れ替える。 /ライブラリ/Mail(フォルダ) /ライブラリ/Containers/com.apple.mail/(フォルダ) /ライブラリ/Preferences/com.apple.accounts.plist(ファイル) /ライブラリ/Preferences/com.apple.accountsd.plist(ファイル) /ライブラリ/Preferences/com.apple.mail-shared.plist(ファイル) /ライブラリ/Preferences/com.apple.MailMigratorService.plist(ファイル) /ライブラリ/SyncedPreferences/com.apple.mail-com.apple.mail.vipsenders.plist(ファイル) /ライブラリ/SyncedPreferences/com.apple.mail.plist(ファイル) その他、前述のフォーラムでは /ライブラリ/Mail Downloads/(フォルダ) も挙げられていたが、うちのMacには存在しなかった。アカウントや、メールサーバーの設定は、基本的にiCloudで復旧した(と思う)。コピー後、メールを起動すると、再構成が始まり、その後、メール環境は完全に復元することができた。 その後、メインマシンのiMacでも同様の操作を行い、クリーンインストールすることができた。ちなみに、これまでHigh Sierraは外付けSSDで運用して、内蔵のFusion Driveは使っていなかったが、今回はFusion Driveをフォーマットして、そちらにクリーンインストールした。SSDよりも部分的にタルいところは変わらないが、旧環境が完全に保存されている状態を優先して、我慢している。 #
by mactki
| 2018-10-11 18:59
| Mac_iMac 2017 5K
雑... 外付けSSDを起動ドライブとしたiMac(2017, 5K)は不調もなく動いている。 今のところ ・良くなった点 Wordの起動が4バウンドで完了する。他のアプリも起動が速くなった。 ・悪くなった点 システムの起動に2分以上かかる(アップルマークが出るまでが長い) スリープからの復帰が遅い なにか、気持ち悪い Xbenchで測ると、読み書きは最大460MB/sec 程度出ている。ネットで調べると、Crucial mx500は500MB/secを超えるらしいので、USB3.1(Gen1)ではギリギリ追いついていない可能性が高い。とはいえ、Gen2にしても差は体感できないだろう。実際、これまでのMac Proではせいぜい260MB/secだったが、不満はなかった。起動と復帰が遅いのは、USBの認識・再認識に時間がかかるからだと思う。気持ち悪さというのは、例えば、他のUSB機器の使用状況によっては影響が出ないのかな?ということです。 とはいえ、何しろ仕事のメインマシンなので、使っているうちにあまり意識しなくなった。私的に、メインマシンに求める性能の順位は、 1位:安定性 2位:OS 3位:メモリの量 4位:画面の広さ 5位:CPU速度 で、今のところ全部不満がないので無問題なのだ。反面「新しいMac買ったどー」という感動もないけど、それが実用というものだろう。 ということで、起動ディスクはそのままUSB接続で運用することにして、外付けケースごと、背面の脚の部分にテープで貼り付けた。放熱に配慮のつもりで、むき出しである。 ところで、内蔵のFusionDriveはどうしようかと思ったが、USB起動でどこまで行けるか分からないので、当分、システムを入れたまま保存することにした。無駄に電気が入っているのもシャクにさわるので、起動時にアンマウントすることにした。「diskutil list」で調べると現在の構成では disk2(論理ボリュームが)となっているので、「スクリプトエディタ」を起動し、以下のスクリプトを書き込んでアプリケーションで保存し、起動時に立ち上げることで解決した。 tell application "Terminal" do script "diskutil unmount /dev/disk2" do script "exit" quit end tell 考えてみると、自分にとっては初のRetina Macなわけだが、その点はすぐに慣れてしまった。よく「もう、非Retinaには戻れない」という意見を聞くが、自宅で非RetinaのMacbook Air とか 古いiMacとかを触っても、特に問題は感じない。老眼のせいかしら。 [2018.12.6追記]「非Retinaでも気にならない」のは変わらないが、Retina の良さはじわじわ実感している。細かい図の見やすさというか、分解能の向上による曖昧さの解消、みたいなものが大きい。あと、スクリーンショットが倍の解像度になるのが地味に便利で、即席でプレゼン資料を作るときなど、とても助かっている。メインマシンとしてこの点は確かに「もう、非Retinaには戻れない」。 #
by mactki
| 2018-09-04 19:34
| Mac_iMac 2017 5K
故障したMac Proだが、内蔵していた3台のHDD, SSDは幸い無事だった。用途は以下のようになっていた。 SSD1: システム用 SSD2: Parallels Desktopの仮想マシン用(OSX 10.5, Win7, Win10) HDD: データ用 iMacの内蔵ドライブは1TBのFusion Driveなので、そこにHigh Sierraを入れてSSD1の中身を移行アシスタントで移した。残り2台については、玄人志向の、3.5インチドライブを2台内蔵できるUSB3.1ケース(GW3.5AX2-SU3/REV2.0)を購入し、外付け接続した。5000円くらいだった。ちなみにあと3000円ほど出すと、同型のUSB3.1 gen2のケースが買え、転送速度が5→10 Gbpsに増加する。が、Xbenchで測定する限り、SSD2(ARC100)もHDD(WD RED)も、SATA直結でもそのような転送速度は出ないので、安い方にしたのだ。空冷ファンの音がややうるさかったので、延長ケーブルで本棚の上に追いやった。それ以外は満足している。 Time Machineは、元々使っていた、USB2.0の外付けケースに入った3TBのHDDをフォーマットして使い回した。転送は遅いが、それほどデータが増えるわけでもないので、初回だけ我慢すれば(実際、合計約1TBのバックアップに、6時間かかった)特に問題ない。 あと、最初に入っていたメモリは8GB(4x2)で、仕事で使うには足りないので、8GBのメモリを2枚、ヤフオクで購入した(初のDDR4メモリだ)。「なにがあっても補償しない」という、おそろしいセラーから格安で買ったので、認識したときにはほっとした。これで合計24GB。今のところ、スワップファイルが頻出することもなく、足りている状態だ。 この構成で1週間ほど使っていたが、 遅い!というか、タルい! 例えば、Word 2016の起動が、Dock上で10バウンドしても終わらないんですよね....。確かにコア数は1/3になったが、コアあたりの処理速度は倍になっているはずだ...。計算なんかは速いんですけどね....と、ここまで考えて閃いた(大げさ)。これはFusion Driveのせいであろう!実際、Wordを終了させて再度起動すると3バウンドくらいで起動する。でもシステムを再起動後、Wordを立ち上げるとまた10バウンド...。 今まで、何台かの古いMacで自作Fusion Driveを作っているが、こんなに遅かった事はなかった。先日まで代打で使っていた初代Mac Proも自作Fusion Driveだが、そちらの方がまだマシだ。しかし、考えてみると、これらのマシンで使ったSSDの容量は最低でも64GBなのだ。それがニューiMacは32GB!ショボ!というか知ってたけど!どうやら、私の使い方では、32と64の間に大きなミゾがあるようですな。これから買われる方は、SSD部分が128GBと言われている、2TBのFusion Driveのモデルを選んだ方が良いだろう。 くしくも手元にはドンガラになった、SSD1がある。480GBのCrucial MX500で、大変もったいない。このiMacが五年落ちなら、迷わず開腹し交換するところだが、さすがに1週間目のおニューMacにそんなことはできない。とりあえず、手元にあったOricoの外付けUSB3.0ケースにMX500を入れ、CarbonCopyCloner 3.4.4でシステムを移し(APFSからHFS+の「復元」コピーはうまくいかないらしい)、そちらから起動し、念のため「10.13.6統合アップデート」を適用した。今のところ、うまく動いているように見えるが、まあしばらく使ってみます。 #
by mactki
| 2018-08-29 09:52
| Mac_iMac 2017 5K
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